古き良き時代に思いを馳せる
横浜の街には、うっとりとするような雰囲気の洋風建築が立ち並ぶ通りがある。馬車道駅、日本大通りなどの駅近くがそれだ。
横浜に住み始めて10年以上になるのに、今頃になってあらためて街の洋風建築について知りたくなった。
私の知らない時代に、その建物はどのように使われていたのか、想像するだけでワクワクする。
赤れんが倉庫の1号館は、関東大震災で半分が失われて、今ではクリスマスマーケットや数々のイベントが開かれる広場になっている。
知ろうとしなければ決して知ることは無かったことかもしれない。
知ることは決して悪いことではない。
街の歴史を知るだけで、より一層この街に愛着がわいてくる。
晴れた日にゆっくりと散歩して、写真をとりながら歴史に浸るのも悪くない。