ここのスタバに行くなら、この席に座りたいと以前から思っていた座席があった。
その席はいつも誰かが座っていて 今までで一度も空いているのを見たことがなかった。
それがどうしたことか、何気にその席に目をやると、今日に限って空いているではないか。
お店の隅の唯一L字の座席で、店内をざっと見渡すところ、一番落ち着く雰囲気の場所である。
これは、お店に入るしかない!と意気込んで、席を確保し、ほうじ茶クラッシックラテを注文した。それを飲みながら先日から読み始めた文庫本に目を通すと、自分だけの静かな時間が生まれるのを感じた。