2022-01-01から1年間の記事一覧

青が誘うウズベキスタン

偶然立ち寄った、みなとみらい線の日本大通り駅の横浜ユーラシア文化館で、日本とウズベキスタン外交関係樹立30周年記念として「青が誘うウズベキスタン」という写真展が開かれていたので見学してみる事にした。展示品の中には、写真50点余りと陶器や土人形…

古き良き時代に思いを馳せる

横浜の街には、うっとりとするような雰囲気の洋風建築が立ち並ぶ通りがある。馬車道駅、日本大通りなどの駅近くがそれだ。 横浜に住み始めて10年以上になるのに、今頃になってあらためて街の洋風建築について知りたくなった。 私の知らない時代に、その建物…

星乃珈琲店の昭和のプリン

昔から、少し固めで食べ応えのあるプリンが好きだ。 星乃珈琲店の昭和のプリン。 なめらかであるが、どちらかと言えば固めのプリンだ。 生クリームがちょこんと乗った可愛らしいプリン。 昭和の…と名が付くのは、昔のレシピを忠実に再現したからなのか、どう…

ホットココア

11月に入り、ホットココアの美味しい季節になりました。 ココアは、やっぱり缶入りが嬉しい。 毎年デザインが変わるバンホーテンのココア缶。 昨年のデザインのものは、高値で取り引きされているらしい。 美味しいココアのいれ方 缶のフタを開けて、中の袋か…

出会いを引き寄せるもの

人と人との出会いは奇跡に近い。 特にお医者様との出会いは、患者のその後の人生に大きく関わっていく。 傷跡の修正を専門にやっている病院に通いはじめて4ヶ月半が過ぎた。娘の傷跡は劇的に改善していった。 もう諦めるしか方法がないと言われて、彷徨うよ…

篠原八幡大神へ

娘の厄年の厄祓いのために、車を走らせ小高い丘の上にある篠原八幡大神へ。 この神社に初めて来たのは今から10年ぐらい前のこと。 旦那さんの腎臓に影があると言われて精密検査を受けたら、癌の疑いがあると言われ、すがる思いでここに来たのだった。 幸い…

お疲れ様を自分に

8年半続けたフラワーアレンジメント。 今日が最後のレッスンだった。 8年半前、電車を降りたときに感じた冷たすぎる向かい風を思い出す。 悲しい出来事をかき消すように始めたフラワーアレンジ。 あの出来事がなければ、たぶん私はレッスンには通ってなか…

夜の雨

こんなに激しく降る雨をずっと待っていた。 特に夜に降る雨。 バケツををひっくり返したような音を立てて 全てを洗い流してくれるような… こんな雨をずっと待っていた。 心の中まできれいにスッキリ洗い流してくれる雨を。

トンネルの向こうには…

やけに長く暗いトンネルだった。 光は全くと言っていいほど見えずに、その中をただ手探りでやっと歩いているような…そんな日々を過ごしていた。 鎌倉の鶴岡八幡宮へ行ったのは、季節外れの暑さが訪れた先月の末の事だった。 あれから少しづつ、かすかな光が…

鎌倉へ

このところ、押し潰されそうになりながら、なんとか元気を振り絞って生きているような、そんな毎日であった。 思えばこの半年、かなりつらくて胸が締め付けられるような日々を過ごしている。 夜明けは来るのだろうか。 ふと気がつくと、電車に揺られながら鎌…

インド料理 アクバル

以前からずっと気になっていたお店があった。 そのお店は、何回か用事で通った道沿いにあったのだが、今日たまたまその近くまで行ったので立ち寄ってみることにした。 インド料理 アクバル。 こじんまりとしたカレー屋さんで創業35年の老舗だ。カレーはもと…

だれでも、暗いトンネルの中に放り込まれたような不安な日々を過ごした経験はあるはずだ。 でも、そこには必ず出口があって それを見つけられるかどうかなのだと、何かの本で読んだことがある。 実際、過去を振り返ってみると、何らかの出口や光のようなもの…

ポーリッシュポタリー

この愛くるしいデザインの器を集めたくなったのは、数年前に知り合いからこの柄の食器をプレゼントされたのがきっかけだった。 ドイツとチェコの国境近くに位置する小さな町、ボレスワヴィエツ。この町で丁寧に作られているのがこの陶器だ。 ぽってりとした…

IKEAでお買い物

コロナ禍で、お家で過ごす時間が多くなり、のんびりとパン作りをしたり好きな音楽を聴いたりして過ごしている。 この2年余り、大好きな旅行はあまり出来なくなってしまったけれど、こうしてお家で過ごす時間も悪くないな、と思うようになってきた。 そんな時…

父の命日に

あれから15年も経つなんて信じられないけれど、時は確かに時間を刻みながら今日まで私をこの日に連れてきていた。 私は花を花瓶に生けながら、あの日を思った。 大雪の降る日だった。 身体の芯まで冷え切るようなそんな日だった。 命の消える瞬間を初めて目…

スタバに行くなら

ここのスタバに行くなら、この席に座りたいと以前から思っていた座席があった。 その席はいつも誰かが座っていて 今までで一度も空いているのを見たことがなかった。 それがどうしたことか、何気にその席に目をやると、今日に限って空いているではないか。 …

今日、とても素敵な時計が届いた。 ケヤキの木で作られた置き時計である。 飛騨高山のふるさと納税の返納日として送られてきたのだ。 カチカチと時を刻む音が心地よく響く。 大切にずっと一緒に時を刻んでいきたい。